通常引越しといえば荷物を旧居から新居にそのまま丸ごと運ぶ流れですが、引越しのとき、状況によっては荷物を一時的に預けなければいけない場面も出てくるかもしれません。
例えば建て替えのタイミングで仮住まいに入りきらない荷物を預けたり、引越しの荷物出し後、旅行や出張に行くために荷物を他の場所で保管したい日数があったり。このような場面での選択肢は「トランクルーム」に契約するか、もしくは「引越し業者」の荷物の一時預かりを利用するかです。
今回は「引越し」×「荷物の預かり」をテーマに料金や対応している引越し業者などをみていきましょう。
荷物預かりサービスを利用したいとき探すのに難航する!?
引越し業者は国内に数百社以上あるといわれていますが、その全てが荷物の一時預かりサービスに対応しているわけではありません。
というのも、荷物の一時預かりをするには保管用の倉庫が必要になります。
そのようなスペースが作れない引越し業者は、荷物の一時預かりには対応できません。
基本的に中規模~大手の引越し業者を中心に荷物の一時預かりに対応しているイメージです。
荷物の一時預かりを希望する方は、荷物の一時預かりがあるかどうかを基準に引越し業者を探したほうが良いかもしれません。
一時預かり出来るトランクルームは月額が数万円ということもある!?
ちなみに、荷物の一時預かりといえば有名どころはトランクルームですよね。
月額契約(場合よっては週単位も可能)でスペースを借りて、そこに荷物を預ける。便利ですが、トランクルームによっては月額料金が高くなる可能性があります。
トランクルームと荷物量によっては月額で数万円ほどかかるケースもたまにあるので、引越し業者の荷物の一時預かりのほうが安くなりやすい傾向にあります。
優先順位としては引越し業者の荷物の一時預かりを先に検討して、どうしても対応しているところを見つけられなかったり、予約がいっぱいだったりした場合は、トランクルームを検討するというのはいかがでしょうか。
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引越し業者の荷物預かりのメリット
- トランクルームよりリーズナブルになりやすい
- 引越し業者に荷物を預けるので自分で荷物を動かす手間がない
- 数日~対応しているので状況次第でとても便利
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トランクルームのメリット
- 本格的なので設備が良いところが多い
- 何かとハイテクなトランクルームもある
引越しの荷物預かりサービスに対応している引越し業者
続いては、荷物の一時預かりに対応している引越し業者の中でも、おすすめかつ全国各地から利用しやすい引越し業者について確認していきましょう。
今回ピックアップするのは「サカイ引越センター」「アート引越しセンター」「ヤマトホームコンビニエンス」です。
大手系はやっぱり安心「サカイ引越センター」
パンダのマークでお馴染みお大手引越し業者、サカイ引越センターでは荷物の一時預かりに対応しています。
ただし対象は、新築と増設(リフォーム)による引越しで荷物の一時預かりを希望する場合です。
つまり普通の賃貸間の引越しでは荷物の一時預かりには対応してもらえません。
新築や増設に該当するときに荷物の一時預かりを希望するならぜひ注目したいところです。
荷物の一時預かりにかかる料金は、見積もりをして決まります。
荷物量が少なければリーズナブルに、多ければその分料金は上がっていきます。
規模が大きいから「アート引越センター」で任せられる
アート引越センターでは、新居の住所と預かる期間が決まっている場合限定で荷物の一時預かりに対応しています。
希望期間中、荷物を預かってくれて指定日に新居に荷物を届けてくれます。
保管料は荷物量次第なので要相談。入庫と出庫にかかる運搬作業費、そしてその他に希望するオプションサービスがあればそちらも含めての合算となります。
内容によってはとてもリーズナブルだし、内容によってはそこそこかかってくる可能性もありますが便利なサービスです。
アート引越センターの場合は、建て替え時の限定などではなく、普通の引越しでも利用できるというメリットがあります。
建替えでの利用なら「ヤマトホームコンビニエンス」
クロネコヤマトの引越しサービスこと、ヤマトホームコンビニエンスも荷物の一時預かりに対応しています。
ただし、建て替え時専門です。
建て替え時に仮住まいに入りきらない荷物を預かってくれます。荷物の保管期間は5ヵ月以内。けっこう長く預かってくれます。
建て替え引越し用のプランと組み合わせて便利に利用できるのが魅力です。
引越しの荷物預かりサービスを利用する場面
引越しで荷物の一時預かりを利用する場面といえば・・・基本的に普通の賃貸物件の旧居と賃貸物件の新居間の引越しではあまり多くありません。
ただ、建て替えや増設に関連する引越しだと仮住まいに住む方が多いことから、荷物の一時預かりを希望するケースが増えます。
今回ご紹介した引越し業者なら、アート引越センターだけ賃貸間の引越しでも荷物の一時預かりに対応していましたが、サカイ引越センターとヤマトホームコンビニエンスについては建て替えや増設のときだけ荷物の一時預かりに対応しています。
他の引越し業者でも多くがサカイ引越センターやヤマトホームコンビニエンスと同じ感じになる傾向です。
どちらかというとアート引越センターのように自由度が高い荷物の一時預かりのほうが少なめです。
引越し業者は荷物を運ぶプロであって、基本的に預かりのプロはトランクルームのほうになりますが、短期間利用するなら引越し業者の便利度は高いです。
気になる方は見積もり依頼時に併せて聞いてみましょう。
春の繁忙期などは特に荷物の一時預かりの希望者も増える可能性があるので早めに相談してみるのがおすすめです。
引越しの荷物預かりサービスの料金の現実はいかほど?
引越しの荷物預かりがとても安い・・・ということはなかなかありません。スペースを取っている分そこそこかかってくる可能性が高いですが、ただしトランクルームを借りるよりは基本的に総額は安くなりやすい傾向があります。
トランクルームはシンプルに利用料金だけではなく、最初の契約費用や手数料がそこそこかかってきてしまい、総額でみると短期間でも高額になってしまうこともあるので、短期間の利用なら引越し業者の利用が無難。荷物の一時預かりについて料金を減らしたいということであれば、引越し業者は優先して考えたいものです。
まずは見積もりで正確な料金を判断して検討するようにしましょう。
まとめ。必要なときは引越し業者の荷物預かりで対応!
今回の記事では、荷物の一時預かりに対応している引越し業者や、荷物の一時預かりの利用場面などについて詳しくご紹介しました。
賃貸物件と賃貸物件で引越しする方にとってはあまりメリットにピンとこないかもしれない荷物の一時預かりですが、状況次第では非常に助かるサービスです。
荷物の一時預かりに対応している引越し業者の数は全体的にみると実は意外と多くない傾向です。
これから引越し予定で荷物の一時預かりを希望する方は早めに引越し業者を探しましょう!
荷物の一時預かりサービスを利用して快適な引越しを目指しましょう!
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