引越し当日の本人移動。移動手段は?トラックでもOK?
引越しのときは住民票の変更などの各種住所変更手続きや、引越しの際に必要となる荷造り・荷解きなど、やらなければならないことが様々あります。
そしてその中でも前もって決めておきたいことのうちの一つとして割と重要となるのが、引越し当日の移動手段についてです。
引越しの際の移動手段としては、一見引越し業者の荷物を運搬させるトラックに乗せてもらえば良いのではないかと思われがちですが、実はこのトラックには原則として客が乗ることはできません。
理由としてはトラックを運転中に万が一の事故が起きた時に保証することができないからです。
ただし赤帽などの個人事業主で構成される業者であれば同乗は可能ですし、ドライバーの善意で乗せてもらえることも例外的にあったりしますが、基本的にはどの引越し業者でも共通してトラックに同乗させてもらえるということはありません。
なので引越し当日の本人移動の際は、引越しをスムーズに行うためにもその移動手段について考えておくのが理想的です。
このとき移動手段としては大まかに下記のような方法があります。
- 車での移動
- タクシーでの移動
- 電車での移動
車での移動の場合は、完全プライベートな空間であることから移動中も気が楽です。また荷物も多少積むことができるので、引越し業者の方で運んでもらえる荷物の量を減らせることから、料金を少し抑えるられるでしょう。
タクシーの場合も旧居から新居まで直接移動できるうえに、運転は自分でやらなくてよいので便利ですね。
電車やその他バスなどの公共交通機関に関しては、安く移動できるうえに、渋滞に巻き込まれることもないので確実にスケジュール通りに引越しを進めることができます。
移動手段に関してはこのようにそれぞれに利点があるので、こうしたことなどを踏まえて自分の状況に合った方法を選ぶと良いでしょう。
車やタクシーの移動と電車の移動のデメリット
車やタクシー、電車などの公共交通機関を利用した移動では、それぞれでメリットがありますが、逆にデメリットがあることも考慮しておきたいところです。
車移動でのデメリット
車移動は楽で荷物も積められる反面、移動が長距離ならば多少は疲れますし、何よりも道が渋滞してしまう恐れがあるところがネックです。
交通渋滞で時間が押せば、当然新居先への到着時間も遅れてしまい、予定が狂ってしまうことが起こり得るのがデメリットですね。
なので仕事などの関係上何としても引越しを早急に終わらせたいような場合にはあまり向いていません。
タクシー移動でのデメリット
タクシーでの移動も非常に便利ですが、この場合はマイカーでの移動の時と同様に交通渋滞に巻き込まれる恐れがあることはもちろん、移動が長距離であれば料金が非常に割高になってしまうのが最大のデメリットです。
お金に余裕があれば問題はありませんが、そうでなければ長距離引越しでのタクシーの利用はあまり向いていないと言えるでしょう。
電車などでの移動のデメリット
電車などでの移動だと交通渋滞に遭う心配はありませんが、住んでいる場所が最寄駅や最寄りのバス停から遠いというようなところであれば、その分移動が面倒になってしまい、労力を要するのがデメリットです。
また一般の大型犬などのペットを飼っている場合は、電車に乗せることができないので、一緒に同行することができない点についても注意しておきたいところです。
ペットも一緒に運んでもらえる?
引越しの際でペットを飼っている場合に気を付けておきたいのが、そのペットの輸送方法についてです。
ペットに関しても引越し業者にお願いすれば、荷物と一緒にペットも運んでくれるのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、基本的に引越し業者の方で輸送できるのは荷物だけになります。
つまり引越し業者の方で、荷物と共にペットも同時に運んでもらうということはできないので、マイカーなどを使って一緒にペットと移動するか、ペットの輸送を専門的に扱うサービス(生物貨物輸送、ペットタクシー、ペットハイヤー)に別途依頼する必要があります。
ちなみに引越し業者の中には、オプションサービスとしてペット輸送を取り扱っているところも結構あったりするので、追加料金はかかるもののそうしたところで依頼すれば手続きを一元化させられます。
引越しの本人移動の際に業者を待たせるのは大丈夫?
引越しの移動の際には、電車を使えば交通渋滞に巻き込まれる必要もないので新居への到着も基本的に時間通りに間に合いますが、マイカーやタクシーであれば渋滞によって新居への到着が遅れてしまう可能性も十分に考えられます。
このとき新居への到着が間に合わなければ、引越し業者での仕事のスケジュール上から、その日の引越し自体を対応してもらえなかったりすることもあるのでしょうか?
これに関しては一応交通渋滞などで到着の予定が遅れる場合でも、新居先で待っていてもらえるようです。
この際送れそうになった場合には、あらかじめ早めに引越し業者の方に連絡するようにしておきましょう。
こうすることで空いた時間はスタッフの休憩時間に充ててもらえたりと上手く対応してくれます。
ただ到着時間が著しく遅れる場合であれば、近距離引越しの場合であっても荷物の搬入が翌日以降になってしまうこともあります。
遠くに引越す場合、翌日に到着しても問題なし
地方をまたぐ引越しなど遠くに引越しする場合は、引越し業者の到着が翌日以降になるので、こちら側も新居への到着は翌日以降になっても問題ありません。
またこういった長距離引越しでも、場合によっては当日中に対応してくれたりもするので、なるべく当日中に済ませたいのであれば事前に引越し業者の方で当日引越しが対応可能かどうか確認しておくと良いでしょう。
ちなみに短距離での引越しとは違い、遠距離引越し場合は日をまたぐことになるので、途中どこかで泊まったりする必要があります。
移動中に夜になってから泊まるところが分からなくて困惑してしまうといったことを避けるためにも、あらかじめホテルで予約を取っておくなりするようにしておくと良いでしょう。。
先に到着するのもあり
移動距離を問わずとにかく早急に引越しを終わらせたいのであれば、自分たちが待つ必要はあるものの、引越し業者よりも先に到着しておくのもありです。
先に到着しておけば引越しをスムーズに終えるための下準備もできるでしょうし、引越し自体も早めに終わらせることができるかもしれません。
引越しをなるべく早めに終わらせられれば、その後近所への挨拶や各種手続きをなどのやらなければならないことに対しても、ゆとりを持って対応することができるでしょう。
早く終わらせたいのであれば移動手段を事前に把握しておく
冒頭でもお伝えした通り、引越しの際は荷物と一緒にトラックに同乗することはできません。
また当日になって移動手段を決めていなかったり、移動経路などを具体的に把握していなければ、イレギュラーにより新居への到着が遅れる事も十分に考えられます。
なので引越し当日までに移動手段・移動経路・移動時間などについてしっかりと決めておき、予定時間通りに新居へ到着できるようにしておきたいところです。
このとき引越し業者とも移動手段や移動経路などについて打ち合わせをしておくと、よりスムーズに引越しを進めることができるでしょう。
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